PNGの透過画像をiPhoneで保存すると、透過部分が黒色に保存されていまうため壁紙に設定しようにも困ったものです。そんなとき「JPEG <-> PNG」を使えば、PNGの透過画像をJPEG形式に変換し、透過部分を白色に塗りつぶしてくれます。
iPhone単体でPNG画像をJPEGに変換する
iPhoneで背景が透明なPNG画像を保存すると透明部分が下図のように黒色になってしまいます。背景を白色にしたい場合は「JPEG <-> PNG」を使って、JPEG形式に変換しましょう。
アプリを起動すると下図のような画面が表示されるので、「Open Photo Album」をタップします。「JPEG <-> PNGが写真へのアクセスを求めています」という確認メッセージが表示されるので、「OK」をタップしましょう。
カメラロールが表示されるので、JPEGに変換したい画像を選択します。すると選択した画像とサイズ情報が表示されるので、右上の「保存」をタップします。
最後に保存形式が表示されますので「JPEGファイルとして保存」をタップします。このとき自動的に「JPEG」と「PNG」という名前のアルバムが作成されます。
これで透明部分が黒色になっていた部分が白色に塗りつぶされた画像が保存されます。※ 元のファイルはそのまま残ります。
「JPEG <-> PNG」を使えば、簡単にPNG画像をJPEG画像に変換することができます。若干、画質が落ちますが許容の範囲かと思います。黒色の透過部分を白色にしたい場合はぜひ、お試しください。