子どもにMacを使わせるとき危険なアプリケーションを利用したり、有害なサイトにアクセスできなようにしたい場合は「システム環境設定」の「ペアレンタルコントロール」が便利です。本機能を使えば、ユーザアカウントごとにアプリケーションを制限したり、使用履歴を確認できるので安心して子どもに任せることができます。
子どもがMacを安全に使えるよう制限する方法
「システム環境設定」の「ペアレンタルコントロール」を開きます。初回アクセスでは下図のようなウインドウが表示されるので「ペアレンタルコントロールのユーザアカウントを新規作成」を選択して「続ける」をクリックします。
ロック解除画面が表示されるので、ユーザ名とパスワードを入力して「ロックを解除」をクリックします。
次にペアレンタルコントロールのユーザアカウント作成画面が表示されるので、アカウント名、パスワードを入力して「続ける」をクリックします。
アカウントが作成されると下図のようなメニューが表示され、さまざまな制御設定をおこなうことができます。「アプリケーション」タブの「アプリケーションの使用を制限」にチェックを入れると使用を許可するアプリケーションを設定することができます。
画面右下の「ログ」をクリックすると閲覧したサイトやアプリケーションの使用履歴が確認できます。
「Web」タブにある「アダルトサイトへのアクセスを自動的に制限」を選択すれば、有害なコンテンツへのアクエスを防ぐことも可能です。
ペアレンタルコントロールを使えば、子どもに悪影響を及ぼす可能性のあるコンテンツを簡単に制限することができます。子どもがどのようにMacを利用しているのかをチェックするときにも役立つので、子どもがMacを利用する機会がある人は設定しておくと良いかと思います。