以前は「chrome://flags」に設定項目があり、非表示にできたアバターメニュー。Google Chrome 44 ではこの方法での無効化ができなくなりました。そこで今回はAutomatorを使った方法で画面右上のアバターメニューを非表示にする方法を紹介します。
右上にあるアバターメニューを非表示にする方法
「Automator」を起動し、「アプリケーション」を選択します。
![Automator](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/11/0b22ae0ac2fd14f046e53defe8d18fbd.png)
検索窓に「シェル」と入力し、「シェルスクリプトを実行」をワークフローにドラッグ&ドロップ。以下のGoogle Chrome起動コマンドを入力します。
open -a Google\ Chrome --args --disable-new-avatar-menu
![シェルスクリプトを実行](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/11/a595b51a9c6073d471791856004572ef.png)
最後に
⌘+Sを押して、アプリケーションを保存します。このときアプリケーションの名前をGoogle Chrome以外の名前にします。
![アプリケーション保存](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/11/f6ac75814ce5d37569865b90c3cb38aa.png)
作成されたアプリケーションをクリックすれば、アバターメニューが非表示になったGoogle Chromeが起動します。初期設定では「Automator」のアイコンが表示されますが、コンテキストメニューの「情報を見る」からアイコンを変更することも可能です。
![アバタメニュー非表示](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/11/9408689be6c78a1bd7d13fa5a84393b4.png)
ユーザーの切り替えに利用する右上のアバターメニュー。ユーザ名が表示されるのが気になる、誤クリックの原因となるなど、このボタンが邪魔という人はぜひ、お試しください。