iPhoneには画面の内容を音声で読み上げてくれる「テキスト・トゥ・スピーチ」という機能があります。この機能を使えば、Webページや電子書籍などの内容を音声で聴くことができます。目が疲れやすい人や音楽を聴く感覚でコンテンツを楽しみたい人はぜひ、活用しましょう。
テキスト読み上げ機能の使い方
読み上げ機能を使うには「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「スピーチ」にある「選択項目の読み上げ」と「画面の読み上げ」を「オン」にします。ここでは読み上げる「声」や「速度」などを調整することもできます。
設定が終わったら、あとは画面上部から下に2本指でスワイプするだけ。画面読み上げ中は、下図のような読み上げメニューが表示され、早送りや一時停止、読み上げ速度の調整をおこなうことができます。
選択したテキストを読み上げてほしい場合は、テキストを選択して「読み上げ」ボタンをタップすればOKです。
「テキスト・トゥ・スピーチ」を使えば、イヤホンさえあれば、移動中でも、寝転びながらでも、ジョギングなど軽い運動をしながらでもWebページや電子書籍などを音声で聴くことができます。ちょっとしたスキマ時間を有効活用する上でも便利な機能なのでぜひ、お試しください。