iPhoneやカメラで写真を撮影すると画像ファイルに撮影場所や撮影時刻などが記録されます。うっかりそのままSNSにアップロードして住所がバレてしまう危険性もあるので「ImageOptim」などのExif除去ツールを使って情報を削除しておきましょう。
画像をSNSにアップする前に記録された撮影日時や位置情報を削除する
「
ImageOptim」を起動すると下図のようなウインドウが表示されまので、ウインドウ中央のエリアにファイルもしくはフォルダをドラッグ&ドロップで追加します。※ ファイルは上書き保存されますので、念のためバックアップをとることをおすすめします。
![ImageOptim](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/05/b705a69d8901ec93db334e2074503569.png)
ファイルが登録されると自動的にデータ消去処理が行われます。「節減率」では1つのファイルにつきどれくらい削除できたのかが表示されます。
![最適化完了](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/05/a2c95079f4ef35c5c34d14e724d1e791.png)
環境設定では削除対象とする画像形式や画像の最適化レベルなどを調整することができます。処理が遅いと感じる場合は「PNGOUT」タブや「AdvPNG」タブの最適化レベルを調整しましょう。
![環境設定](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/05/749d10e635dc4d62e8930b0fc2b4a762.png)
「ImageOptim」を使えば、画像ファイルから個人情報流出という心配もなくなります。ただ、SNSを楽しんでいるつもりが個人情報を垂れ流しているという事にもなりかねませんので十分に注意しましょう。