タバコはやめる
「百害あって一利なし」と言われるタバコに害があることはご存じですよね。もちろん今すぐにやめろとは言いませんが、できるだけ早めにやめることを目指しましょう。
タバコは肺がんだけには留まらず、あらゆる病気のリスクを上昇させます。そしてそれはあなたの身近な人でも同じです。
周りに迷惑がかかるからと言うつもりはありません。今現在は違法でもなんでもないので、喫煙自体に非はないからです。
しかし将来の健康を考えるとやめたほうが無難でしょう。今すぐにやめるのは難しいと思うので徐々に本数を減らしていき、最後にはやめられるように計画を立ててみてださい。
睡眠時間は適切に
睡眠は人間の3大欲求の1つであり、健康のためには欠かせません。しかし睡眠も長ければいいわけではないのです。
一般的に適切と言われているのは8時間ですが、実際には個人差があり万人に適切な時間というものはありません。
しかしどんなに睡眠が必要だったとしても9時間を超えることはなく、6時間に満たないこともないでしょう。もし9時間で足りないのであれば睡眠の質が低下しており、逆に6時間未満であるならそれは慣れてしまっただけで適切な睡眠時間ではありません。
睡眠と健康は密接に関係しているため、適切な睡眠時間以外だとあらゆる病気のリスクが上昇することが確認されています。
疲労が残らず寝過ぎでだるくもならない睡眠時間を見つけましょう。
運動は欠かさない
最近は移動手段の進歩が著しいため、運動する機会が減り運動不足になりがちです。しかし人間の体は筋肉が衰えると様々なリスクがあります。
運動不足は血行不良に繋がるためあらゆるリスクを上昇させます。また、運動にはストレス発散の効果もあるため、適度に体を動かさないと精神疾患のリスクも上昇します。
とはいっても運動不足の解消に毎日1時間のジョギングは必要ありません。通勤方法を徒歩や自転車に変えたり歩く距離の伸ばすだけでも運動不足は解消できます。
いきなりスポーツを始めたりジム通いは挫折する可能性が高いので、まずは無理のない範囲で体を動かす習慣を作るところから始めるのがオススメです。
食生活に気を遣う
食生活は健康に大きく影響します。今はどこに行ってもおいしい食事を食べられる時代ですが、健康的な食生活は本人が意識していないと実現しません。
「○○油はダメ」とか「動物性タンパクが~」という意味ではありません。どんな栄養も適度に摂取するなら悪影響はなく、逆に摂らないことの悪影響さえあります。
食生活で気をつけたいのは「バランス」です。バランスにさえ気をつけていればまず問題ありません。
毎食でバランスを考えるのは難しいと思うので、1日単位や3日でも1週間でもOKです。まずは「昨日脂っこいもの食べたから今日はサッパリ」というくらいでいいので、バランスを意識するところから始めるといいでしょう。
ある程度慣れてきたら、タンパク質、炭水化物、糖質、脂質など細かく考えてみてください。
定期的にストレスを発散する
ストレスは精神的なものですが、精神状態は健康に影響するためストレスから病気に繋がることもあります。現代社会においてストレスと無縁の生活というのは不可能なので、適度に発散するようにしましょう。
ただしストレスの悪影響は自覚がない場合もあります。本人はストレスと思っていなかったのにいつの間にか…というケースです。
そのためたとえストレスを感じていなかったとしても、適度に趣味を楽しんだり体を動かしたりすることが大切です。なので趣味の時間は必ず確保するようにしましょう。
まずは健康を意識するところから
健康的な生活は手間がかかります。しかし徐々に慣らしていくように習慣にしてしまえば簡単です。健康を考えるキッカケさえあれば、あとは自然と意識するようになるでしょう。