OS Xには「アーカイブユーティリティ」という圧縮/解凍ツールが標準搭載されていますが、圧縮したZIPファイルをWindowsに送るとファイルが文字化けして開けなかったり、「.DS_Store」などの不要なファイルが混入することがあります。今回紹介する「ZIPANG」を使えば、こうした問題を回避し、クリーンなZIPファイルを作成することができます。
Windowsで文字化けしない圧縮ファイルを作成する
「ZIPANG」を起動すると下図のようなシンプルが画面が現れます。使い方は簡単で圧縮プロファイルを選択し、圧縮したいファイルをドラッグ&ドロップするだけです。
![ZIPANG](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/07/eee0982ea265069780b8a427c2427fb7.png)
環境設定ではプロファイルの追加や編集をおこなうことができます。圧縮率、文字コード、除外ファイル、パスワードなどを組み合わせてプロファイルを追加できるので、送る相手や目的に応じてプロファイルを追加すると良いでしょう。
![環境設定](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/07/cbfedb5cfa3a538b0fc6c98d33fff0d5.png)
文字化けしないZIPを作成できるアプリとしては「
WinArchiver Lite」が有名ですが、広告が表示されるうえ、圧縮率や文字コード、除外ファイルなどの細かい設定をおこなうことができません。一方、「ZIPANG」は広告もなく、圧縮率を変えるような高度な使い方もできるのでおすすめです。