OS X Yosemiteからは起動時にパスワードを入力するのがデフォルトになりました。外出先などの人が多い場所で離席する際などはセキュリティ上よいですが、自宅などでMacを使う場合、毎回のパスワード入力が面倒を感じさせます。そんなときは、システム環境設定から自動ログインの設定を行いましょう。
起動時のパスワード入力を不要にする設定
「システム環境設定」>「ユーザとグループ」>「ログインオプション」にアクセスし、「自動ログイン」をクリックします。※ 設定を変更するには、左下の鍵マークを解除する必要があります。
![ユーザとグループ-1](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/03/70b1461ef3a518a35fff4105ad5a9ed9.png)
初期設定では、「自動ログイン」が「切」になってますので、この部分を「ユーザ名」に変更します。
![ユーザとグループ-2](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/03/96208a668659634ec123c618cdd91534.png)
すると、下図のようにパスワードを要求されますので、入力し、「OK」をクリックします。再び「自動ログイン」を確認して、「切」ではなく、自分のユーザ名が表示されていれば設定はOKです。
![ユーザとグループ-3](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/03/93db9247e5703dced820b71f5ce17c97.png)
元に戻す場合は、「ログインオプション」の「自動ログイン」を「切」の状態に変更します。再起動したときなどにパスワードを毎回、入力するのが面倒という人はぜひ、「ログインオプション」を設定すると良いかと思います。