条件に合う曲を自動的にリストアップしてくれるスマートプレイリスト。とても便利な機能ですが、慣れないと1から作るのは大変です。そこで今回はすぐに使えるスマートプレイリストのサンプルを紹介します。
※ スマートプレイリストの作り方がわからない場合は「
iTunes : 条件に合う曲を自動抽出してくれるスマートプレイリストの作り方」をご覧ください。
1. 最近追加した曲
スマートプレイリストはユーザーが作る前からあらかじめ用意されているものがあります。例えば、「最近追加した項目」のルール設定では「追加日が2週間」ですが、この条件だと頻繁に音楽を購入しない場合は該当する曲が少なくなってしまいます。そんなときは追加日を「3カ月」などに変更しましょう。
2. よく再生する曲
上限を指定することで曲数を絞り込むことができます。また、選択方法の「最後に追加した項目」や「最後に再生した曲」などを指定することができます。
3. レートが三ツ星以上のポップス
お気に入りの曲をピックアップするには「レート」を使うのが簡単です。自分でいちいちレートを設定するのが面倒という人は代わりに「再生回数」を設定します。iPhoneで再生した回数も同期されるので「再生回数が50回より多い」といったルールを設定すれば自分の定番曲をピックアップすることができます。
4. よく聴いていたのに最近再生してない曲
ライブラリの曲数が多くなると、前は気に入って聴いていた曲も新しく追加される曲に埋もれてしまいます。そこで「再生回数」と「最後に再生した日」を組み合わせてお気に入りだったのに最近再生してない曲を探せるようにします。
5. 最近購入した曲
「購入した項目」と「追加日」を組み合わせると最近購入した曲を素早く見つけることができます。購入頻度に応じて「追加日」を調整しましょう。
スマートプレイリストを1から作るのは大変ですが、紹介したサンプルを参考にアレンジすれば簡単に作成することができます。なお、ルールに使っている「情報」が間違っていたり不十分だったりするとうまく働いてくれませんので、スマートプレイリストを使う場合は普段から曲名やアルバム、アーティスト、ジャンルなどの「情報」を整理しておきましょう。