Macのデフォルトの設定ではスリープを解除するためにパスワードの入力が必要になります。カフェなどの人が多い場所で離席する際などは良いですが、自宅などでMacを使う場合、毎回のパスワード入力が煩わしいと感じる人は多いかと思います。そんなときは、システム環境設定で、パスワード要求までの時間を調整したり、パスワード要求を無効化しましょう。
スリープ解除時のパスワード入力を無効にする方法
「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」>「一般」にアクセスし、「スリープとスクリーンセーバの解除にパスワードを要求」のチェックを外します。
![セキュリティとプライバシー](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/03/e0386cc47a7363db48f6b31214e8cb9c.png)
すると、確認ウインドウが表示されますので、「画面のロックを切にする」をクリックします。
![画面のロックを切にする](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/03/ab1d6947b6246e1e9af5bcfde03e3b75.png)
iCloud キーチェーンをオンにしている場合、保存されているパスワードの対応について確認してきますので、「キーチェーンの使用を継続」をクリックします。
![キーチェーンの使用を継続](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/03/28886f45e21250963460a86747f445da.png)
これで、スリープ解除時にパスワード入力を要求されなくなります。パスワード保護が全くなくなるのは不安という場合は、パスワードを要求するまでの時間を変更しましょう。
「4時間後に」を選択すれば、スリープしてから4時間経過後、パスワードを要求するようになります。
![パスワードを要求するまでの時間を変更](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/03/f34e98a68b42e0687ada1100a9470d1a.png)
スリープを解除するのに毎回、パスワードを入力するのが面倒という人は設定を見直しましょう。パスワードを無効化しなくてもパスワード要求までの時間を調整することで、煩わしさは軽減されるかと思います。