【機種別】iPhoneを強制再起動する方法まとめ
iPhoneX/iPhone8を強制再起動する
1. 音量ボタンの上げるを一度だけ押す
2. 音量ボタンの下げるを一度だけ押す
3. サイドにある電源のボタンを長押しする
4. Appleのロゴが表示されたら指を離す
iPhone7より前のiPhoneを強制再起動する
ホームボタンとサイドにある電源ボタンを長押しする(iPhone 5s、SE)
iPhone6s/6sPlus/seより前の端末を強制再起動する
ホームボタンとサイドにある電源ボタンを長押しする
iPhone7/7Plus
サイドにある電源ボタンと音量ボタンの下げるを長押しする
【電源が切れない】強制再起動もできない場合の対処法
各機種別での強制再起動についてご紹介しましたが、それでもできない状況であれば、次の3つの方法で対処してください。
充電ケーブルを本体にさしてみる
強制再起動ができない場合には、充電ケーブルをiPhoneに挿してみてください。
充電ケーブルをiPhoneに挿してみても、充電画面がもし表示されなかった場合はケーブルや差込口の故障の可能性があります。
差込口にゴミやホコリなどが詰まっていないかも念のために確認しておきましょう。
ゴミやホコリが詰まっていた場合には、ピンセットでつまんで捨てるか、掃除機で吸い取るなどの対処をしてください。
充電の差込口を確認して、何もなければ充電をしてみて電気を本体に流し込み、本体へ刺激を与えてみましょう。
そうすることで改善されるときがあります。
パソコンへ接続してみる
次の方法ですが、強制再起動で電源は切れたとしてもまだ正常に起動ができない場合に行うことですが、この際にはパソコンに繋げてみてください。
まずiPhoneをパソコンに接続してからiTunesを立ち上げ、iPhoneがパソコンに接続されている状態でiPhoneを強制的に再起動します。
そうすることで、電気を本体に流し込み刺激を与えることができます。
パソコンと接続し、電気を本体に流し込み刺激を与えるのもiTunesを起動するのに効果的です。
端末の故障を疑ってappleサポートへ連絡する
強制再起動も出来ないケースもありますが、その場合には本体である端末の故障の可能性もあります。
何度か強制再起動の動作をしても、一切の動きがない場合にはappleサポートへ連絡をしてから、端末の故障を説明して指示を仰ぎましょう。
iPhoneをフリーズさせないように心がける
故障すると修理費や手間が掛かるため、故障の原因となるiPhoneのフリーズが起きないよう日頃から心がけることも大切です。
よくあるフリーズの原因は次の8つです。
ソフトウェアが最新のものにバージョンアップされていないことによる不具合
iPhoneは常にソフトウェアがバージョンアップされていきます。そのバージョンアップがされていない場合にはフリーズする可能性があります。
アップデートまでに時間がかかるので、最新のバージョンになっていないまま使用しているケースは多々あります。
iOSが最新バージョンになっていないままでは、フリーズや不具合を起こす原因にもなりますので、最新バージョンになっているかの確認はしておきましょう。
ソフトウェアではなくハードウェアに問題があり生じている不具合
フリーズをするのはソフトウェアだけに問題があるわけではありません。ハードウェアに問題がありフリーズするケースもあります。
iPhoneの本体を損傷させたり、水没をさせるなどで生じるフリーズの場合は、ハードウェアが故障をしている可能性が高く、ソフトウェアの故障ではありません。
そういったハードウェアの故障は、最寄りのアップルストアや専門の業者に修理をしてもらう必要があります。自分で修理ができると本体を解体するなどはやめましょう。
ディスプレイに問題があって生じている不具合
ホーム画面が消えている訳ではなく、表示されたままでフリーズをしている場合には、ディスプレイに原因があり、iPhoneの内部に問題があってフリーズしているのではありません。
画面が割れていたり、物理的な故障はやはり専門の業者かアップルストアに持ち込んでから修理を依頼した方がいいでしょう。
貼っている保護フィルムに問題があり生じている不具合
画面をタッチしての操作でiPhoneが動かない場合、貼っている保護フィルムが操作の妨げになっている可能性があります。
保護フィルムは使う期間が長くなれば、フィルムの感知機能が鈍くなることがあり、iPhone自体に問題がない場合でも、フリーズをしたかのように、指を画面上で動かしても反応をしなくなります。
もし保護フィルムを付けていてiPhoneがフリーズをしたら、まずはその保護フィルムを剥がして画面上で指を動かして確認してみましょう。
アップデートが上手くいかなかったことで生じている不具合
iPhoneの利点と特徴の一つとして、データをバックアップできたり、最新のバージョンにアップデートできることが挙げられます。
しかし、そのバックアップやアップデートが上手くいかないと、フリーズをする原因にもなります。Wi−Fiの環境が悪い場所でアップデートを行った場合に頻繁にみられます。
Wi−Fi環境以外では、アップデートをしている途中で、iPhone本体のバッテリーが切れることにより、アップデートが最後までできずに失敗した際にも同様のことが起こります。
アップデートを失敗したことがフリーズの原因となることは頻繁にありますので、アップデートする際のWi−Fi環境とバッテリー切れには注意が必要です。
ディスプレイのバックライトが切れることにより生じている不具合
電源は問題なく入るのにホーム画面の液晶パネルが真っ暗になった際には、ディスプレイのバックライトが切れている可能性があります。
ディスプレイのバックライトが切れて、このような症状になった場合にも、自分で修理しようとはせず、アップルストアやiPhone専門の修理業者に持ち込んでください。
バージョンアップ後のOSにアプリが未対応のため生じている不具合
iPhoneでよくあるのがアップデート後に様々な不具合が生じるケースです。アプリも最新バージョンにしていなければフリーズをする場合があります。
アプリは最新バージョンに対応して動作するように設計されていますので、アプリ自体を最新バージョンにしていなければ、最新のものにアップデートしておきましょう。
バッテリーが劣化していることにより生じている不具合
iPhoneがフリーズを繰り返している場合には、バッテリーの劣化が可能性として考えられます。購入してからの年月が長ければ長いほど、バッテリーも消耗品の為に劣化していきますので、注意が必要です。
その場合には、バッテリーを交換するとフリーズは解消され、改善されますので、アップルストアに持ち込んでみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
iPhoneがフリーズして画面上での操作ができなくなるなどの原因は、本体の故障以外にも様々なケースがあります。
それらを特定せずに、自分で何とかしようと試行錯誤をしても、iPhoneのフリーズは直せないことがほとんどです。
アップルストアに持ち込んだり専門の業者に修理を依頼しても、これまで通りの操作ができないこともあります。
その際には、機種変更やバッテリーの交換なども検討をして、フリーズを解消していった方がいいでしょう。
充電ケーブルの差し替えや、パソコンへの接続などは自分でも対処できることですが、本体の内部の不具合の場合は、一刻も早くアップルストアに持ち込むか専門の業者に修理を依頼した方がいいということも覚えておきましょう。
修理代が高くつくケースもありますので、そういった際には思いきって機種変更など臨機応変な対応も求められます。
忙しくてアップルストアや専門の業者に修理を依頼出来ないと言う方は、まずは各キャリアのオンラインショップから問い合わせを行い、修理か機種変更かを検討してみるのもいいでしょう。