iOS 8.1以降のiPhoneとOS X Yosemite以降がインストールされたMacがあれば、手元にiPhoneがなくても、SMSやMMSを送信することができます。Macで作業中にいちいちiPhoneを取り出してSMSやMMSを確認するのが面倒という人におすすめです。
注*2015年2月7日に公開された記事を再編集したものです。
MacでiPhone経由のSMSやMMSを送受信する方法
まず、Macでメッセージを起動し「環境設定」を開きます。「アカウント」タブに「このアカウントを有効にする」という項目があるので、チェックを入れます。
![アカウント](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/02/0a7794b9f091e8436cdec9669e13e111.png)
次にiPhoneで「設定」>「メッセージ」にある「iMessage」を「オン」にします。「iMessageにApple IDを使用」という項目が表示されるので、タップしてApple IDでサインインします。
![iMessageにApple IDを使用](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/02/ec32a038ae7c7a89167b03d064c8040c.png)
Apple IDでサインインすると「SMS/MMS転送」という項目が表示されるのでタップしましょう。
![SMS/MMS転送](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/02/bbc9b1ecf9d9d7f90a45076eee339abb.png)
ユーザー名(Mac)という項目が表示されますので、スイッチを「オン」にします。
![SMS/MMS転送-2](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/02/c11bef6a4c7989207f7f1fcb2c8fbfa1.png)
iPhoneの画面に認証コード入力欄が表示されますので、そのままの状態でMacの画面を確認しましょう。
![認証コード入力欄](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/02/1d128802bdfd1cb332d7fd457deb6c6f.png)
Macに表示されている認証コードを先ほど入力欄に入れ、許可をタップすれば設定は完了です。なお、認証コードが表示されてない場合は、メッセージアプリを起動しましょう。
![認証コード](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/02/7d24bb975616663409f7e26e34e2f3b6.png)
これでiPhone経由のSMSやMMSをMacで送受信可能となります。Macで作業中にiPhoneを取り出してSMSやMMSを確認するのが面倒!という人は、ぜひ、お試しください。