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朝起きるのがツライ!寝ても疲れが抜けない人がやりがちな4つの習慣

朝起きるのがツライ!寝ても疲れが抜けない人がやりがちな4つの習慣
どれだけ早く寝ても起きるのがツライ!こんな時ありませんか?自分ではぐっすり眠っているつもりでも、知らず知らずのうちに行っている習慣のせいで睡眠が邪魔されている可能性もあります。そこで今回は、なかなか疲れが抜けない人がしている習慣を紹介します。

1. 運動不足

デスクワークが続くと血行が悪くなり、体内に疲労が蓄積されます。その疲労を体外に排出するためには汗をかくのが効果的です。軽い疲労なら寝れば抜けると考えている人も多いようですが、疲労物質である乳酸は寝たところで排出されるわけではないので、疲れは抜けません。 また、運動不足のせいで臓器や細胞に十分な酸素と栄養が行き渡らないために疲労感が抜けにくくなる事もあります。日頃からウォーキングやヨガ、ストレッチなどを習慣にする事で運動不足を解消しましょう。

2. 夜食を食べる

仕事が終わるのが遅くなると食事の時間も遅くなってしまいますが、食べてからすぐ寝てしまうと、脳は寝ていても胃腸は働き続け体内は興奮状態が続いているので、結局疲れが残ってしまいます。 できれば食事は寝る3時間前に済ませておくのが理想です。難しい場合は、2時間前に消化の良いものを食べるくらいに留めておいて、どうしても仕事が遅くなってしまった場合は何も食べない方が疲労回復には効果的でしょう。

3. 肝臓を疲れさせている

疲労と肝臓は直結していると言われるように、肝機能が低下すると慢性疲労の原因となり疲れが抜けにくくなります。 肝臓の働きはアルコールを分解するだけではなく、血液を全身に送り出すという重要な役目があるので、休まる時がありません。唯一、肝臓が休まる時間は午前3時から5時と言われているので、遅くまで深酒したり遊んでいたりすると、丸1日中肝臓が働きっぱなしになって肝機能が低下します。 睡眠不足だけでなく、暴飲暴食、喫煙、運動不足も肝機能低下につながると言えるので、規則正しい生活を心がけたり、時には断食療法などを試してみたりするのもおすすめです。肝臓は異常を感じ取ることができにくい臓器なので、自分自身でケアをする必要がありそうです。

4. 寝る前のスマホやパソコン

ベッドに入ってからスマホやタブレットを触らないと寝られないという癖がついている方も多いと思いますが、これは睡眠を妨げる1番の原因とも言えます。 寝る前に強い光を見る事によってメラトニンの分泌量が減少します。「睡眠ホルモン」とも言われるメラトニンは目覚めてから14~16時間後に体内時計からの指令で再び分泌されるようになります。その間、徐々にメラトニンの分泌が高まって、そのおかげで体温が低くなり休息に適した状態に導かれていって、眠気を感じるようになります。 メラトニンの分泌量が減る事で、寝る時間がどんどんズレて遅くなってしまうので、起きる時間が一定だと自然と睡眠不足になっていきます。せめて寝る前だけは、本を読んだり音楽を聞いたりするように心がけましょう。
紹介した習慣をよく見てみると、自分で改善できる事ばかりだと思いませんか?仕事は身体が資本とも言えるので、毎日バリバリと仕事をする為にも少しだけ我慢をして悪い習慣を断ち、少しだけ頑張って良き習慣を取り入れるようにしてみてください。