「テキストエディット」で作成したテキストファイルをWindowsユーザーに渡すと文字化けして読めないということがあります。これはMacの標準テキストエンコード設定がWindowsと異なることが原因。これを防ぐには保存する際のエンコード設定を「日本語(Shift-JIS)」に設定しましょう。
Windowsでも文字化けしないテキストデータを作成する方法
テキストエディットを起動し、メニューバーから「環境設定」を開きます。
![環境設定](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/08/d6851af06bd9327942770b20c59604e8.png)
次に「開く/保存」タブを開き、「ファイルを保存するとき」のフォーマットを「日本語(Shift-JIS)」に変更し、「エンコーディングリストをカスタマイズ」をクリックします。
![開く/保存](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/08/9d1b0d84a3f256836d7084fccc1d0766.png)
すると下図のようなカスタマイズ画面が表示されるので「日本語(Windows,DOS)」にチェックを入れます。これでWindowsでも文字化けしないテキストデータを保存することができます。
![エンコーディングリストをカスタマイズ](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/08/8d2acd75b40d43e1080a636be52945a5.png)
テキストエディットで作成したファイルをWindowsで開く場合に問題になる文字化け。ちょっとした設定でそういった問題を解決できますので、Mac、Windows間でテキストデータのやり取りをする機会が多い人は忘れずに設定しておきましょう。