iPhoneのリマインダーでは、会社に戻ったら折り返し電話する、自宅に帰ったらゴミを出すといったToDoを指定した場所で知らせることができます。場所によるリマインドには「その場所を離れたとき」と「その場所に近づいたとき」の2種類があり、アイデア次第で幅広く活用することができます。
指定した場所でToDoを通知する方法
新規のリマインダーを追加すると右側にiマークが表示されますのでタップします。
「指定場所で通知」がオフになっているので、スイッチをオンにして「場所」をタップします。
住所や場所名を検索窓に入力し、表示された候補をタップすると地図が表示されます。到着時、出発時のいずれかを選択して左上の「詳細」をタップすると場所が保存されます。
先ほど追加したリマインダーに場所が表示されていればOKです。指定した場所を離れたとき(出発)、もしくは近づいたとき(到着)にリマインダーが通知されます。
ロック中の通知をオンにしている場合は下図のようにリマインダーが通知される。通知を変更したい場合は「設定」>「通知」>「リマインダー」の順にタップし設定をカスタマイズしよう。
一般的なToDo管理アプリでは「何を」「いつまでに」の部分しか管理できませんが、リマインダーは「何を」「いつまでに」「どこで」まで管理することができます。設定した場所に近づく(もしくは離れる)ときちんと知らせてくれるので「駅に着いたらSuicaをチャージ」なんてことも忘れずに済みそうです。