パソコン版のGoogleマップで調べた場所をiPhoneやiPadで閲覧したい!そんなときに便利なのがGoogleマップの「マップ送信」。本機能を使えば、デスクトップ版のGoogleマップからiPhoneやiPadにワンクリックで位置情報を送信することができます。
マップ送信を利用するには、iOS版とデスクトップ版で共通のGoogleアカウントでログインしておくほか、iOSデバイス側の設定が必要になります。
iOSデバイスで事前におこなう設定
まずはiOSデバイスでGoogleマップを開き、「」>「設定」>「通知設定」の順にタップして「デスクトップ版マップからの送信」をオンにしましょう。
![デスクトップ版マップからの送信](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/06/bd9131426ae93d4092fc7202b526a6ed.png)
また、マップ送信はiOSデバイスの通知機能を使いますので、通知がオフになっている場合は「設定」>「通知」>「Google Maps」をオンにしましょう。
マップ送信の使い方
使い方は簡単でデスクトップ版のGoogleマップでお店や場所を検索したのち「携帯端末に送信」をクリックして送信先を選ぶだけです。
![Googleマップ](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/06/c8706e04c921ada42fb9e50e42e4586f.png)
すると、下図のようにiOSデバイスに位置情報が通知されます。
![マップの通知](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/06/dab5f1ec54733e0e7900a0011988a604.png)
通知を左にスライドすると「経路を検索」と「ナビ」という項目が表示され、そのまま経路を検索したり、ナビ機能を利用することができます。
![通知をスワイプ](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/06/19d4335ec1234bc456b4081ddad3807a.png)
Googleマップのマップ送信を使えば、パソコンで調べた場所をメールなどで送って開き直すという手間もなくなります。日頃からGoogleマップを利用する人は覚えておくと便利かと思います。