複雑な操作も簡単に済ませることができるブックマークレット。よく耳にするけど、いまいち使いこなせてないという人のために、ブックマークレットの登録方法や使い方を紹介します。
ブックマークレットとは?
Wikipediaによると以下のように書かれていますが、分かりやすく言うと、何らかの作業を簡略化したり、ブラウジングを手助けしてくれるプログラムということです。
ブックマークレット(Bookmarklet) とは、ユーザーがウェブブラウザのブックマークなどから起動し、ウェブブラウザで簡単な処理をおこなう簡易的なプログラムのことである。携帯電話のウェブブラウザで足りない機能を補ったり、ウェブアプリケーションの処理を起動する為に使われることが多い。
例えば、「今、見ているページを翻訳する」というブックマークレットの場合、英語のページを見ながら、このブックマークレットをタップすると、自動的にそのページをすべて「Google翻訳」にかけて日本語に変換してくれます。
もし、ブックマークレットがなければ、「テキストをコピーして、Google翻訳に貼り付ける」という手順が必要になります。このようにブックマークレットを使えば、複雑な操作も簡単に済ませることができるのです。
ブックマークレットの登録方法
まず、Safariで適当なページを開き、共有ボタンをタップします。
次に「ブックマークを追加」をタップします。
そのまま、ブックマークとして保存します。
ブックマーク一覧を表示させ、右下にある「編集」をタップします。
ブックマークの編集ページが開くので、先ほど登録したブックマークをタップします。
入力されているタイトルとURLをすべて削除して、タイトル欄に任意の名称、URL欄にプログラムコードを入力します。これでブックマークレットが作成されました。
ブックマークレットの使い方
使い方は簡単で、ブックマークレットを使いたいページでブックマーク一覧を開き、作成したブックマークレットをタップするだけです。
ブックマークレットは、個人が作ったものを中心に多様なものが公開されています。「
今、見ているページの最下部に移動する」「
ページ内を検索する」など、登録しておくとSafariが便利になるものばかりなので、気になるものを見つけたらどんどん登録して、ウェブの閲覧を快適にしましょう。