Macでたくさんのアプリを起動しているとメモリが不足して動作が遅くなってしまうことがあります。その状況で高負荷なアプリを使いたいときに便利なのが「QaLL」。本アプリを使えば、起動中のアプリをまとめて終了してくれます。
バックグラウンドで開いているアプリを一括で終了する
使い方は簡単で「QaLL」を起動して、表示されるダイアログで「終了する」をクリックするだけです。これで起動中のすべてのアプリが終了します。※ 未保存で開いているファイルもそのまま閉じてしまうので注意しましょう。
![QaLL](//kotonova.com/wp-content/uploads/2016/04/2c5c515b74ff15d6384f2cb85fb1a644.png)
アプリを終了させたあとは、下図のようなスイッチが現れ、クリックすると終了させたアプリを開き直すことが可能です。
![スイッチ](//kotonova.com/wp-content/uploads/2016/04/d78a7ad716a228cf15f4340c1f5bdf58.png)
設定メニューでは、終了したくないアプリケーションを登録しておくことができます。とくに終了させたくないアプリがなければ、何も追加する必要はありません。
![設定](//kotonova.com/wp-content/uploads/2016/04/3c8c30c91924768b3e2c3fa745f603db.png)
「QaLL」を使えば、Macのパフォーマンスが著しく低下したときに、1つずつアプリを終了していく手間が省けます。メモリ解放アプリを使っても充分にメモリを確保できないときに役立ちそうです。