目次
※ 総合評価の()内は価格を除いた評価点数1. UBiO
価格: ¥600(2015/04/03 23:34時点)
再生画面
プレイリストの曲目。再生中の曲は赤字になる
アーティスト一覧
アルバム一覧
曲一覧
2D Pad。中央の点を移動して音質を変えられる
Setting画面から手持ちのイヤホンやヘッドホンを選択できる。機種が登録されてない場合は、UBiO Defaultを選択
総合評価 3.6点(3.7点)
音質 | 4.0点 |
デザイン | 4.5点 |
操作性 | 3.5点 |
機能 | 3.0点 |
価格 | 3.0点 |
良い点
- 新しいイヤホン、ヘッドホンの追加が早い
- 手軽に音の変化を楽しむことができる(初心者でも操作がカンタン)
- イヤホンやヘッドホンに最適化された音質で再生できる
- デザインがiOS8にマッチしたフラットデザイン
惜しい点
- アルバム、曲、アーティストの検索ができない(五十音、アルファベットのみ)
- 複数のイヤホン、ヘッドホンを使い分けている人は設定の切り替えが面倒
- 音質の調整が細かくできない
- 音質の設定を保存できない
使ってみた感想
- 低音、高音ともにバランス良く音質が改善されます
- 音質の設定は低音と高音のみなので、ボーカルを前に出したりはできない
- 純正ミュージックアプリと比較すると、全体的に低音が強くなった気がします
2. KaiserTone
価格: ¥1,200(2015/04/03 23:34時点)
再生画面
波形アナライザー
アーティスト一覧
アルバム一覧
曲一覧。曲やプレイリストにはアルバムアートワークは表示されない
イコライザ画面
プリセットされているイコライジング
音量調整とゲイン調整
仮想サラウンド
Design Settingからプレイヤーボタンや背景色などを変更できる
EQ modeでは音質モードやキャッシュ、出力などを設定できる
一般設定ではスワイプ操作や画面方向などを設定できる
総合評価 3.7点(4.2点)
音質 | 4.5点 |
デザイン | 3.5点 |
操作性 | 4.0点 |
機能 | 5.0点 |
価格 | 2.0点 |
良い点
- 384kHz/32bitまでのハイレゾを再生できる
- スワイプ操作で次曲、前曲再生やスリープタイマーなど便利な機能が多い
- かなり細かく音質(バンド周波)の調整ができる
- プリセットのイコライザが23種類用意されている
- 一時的なプレイリストを作成することができる
惜しい点
- デザインがフラットデザインではない(人によっては好みが分かれそう)
- 設定が難しい(設定によっては音飛びや音割れが発生する)
使ってみた感想
- 明らかな音質の違いが体験できる
- デフォルトではiTunes Perfect(オールマイティなイコライジング)が設定されているので、音質について詳しくない場合は、何もいじらなくてもOK
- 全体的に音量レベルが高く設定されているので、曲によっては音割れします。※ その場合はゲインを調整
- 純正ミュージックアプリでは調整できない細かいレベルで音量を調整できるので、就寝前などに便利
3. SonicMax Pro
※サービス終了
再生画面
再生画面。曲が複数になるとアルバムアートワークが背景になる
プレイリストの曲目。プレイリストにはアルバムアートワークは表示されない
アーティスト一覧
アルバム一覧
曲一覧
デバイス選択画面
イコライザ。オリジナルの設定を3つまで保存できる
- Lo Contour ・・・ 低音域の調整
- BBE Process ・・・ 高音域の調整
- iSet ・・・ 中音域の調整(ギターやボーカルなど)
- Sound Field ・・・ 音がなっている空間を調整
- Mach3 Bass ・・・ 低音の立ち上がりを調整
- Mach3 Gain ・・・ 低音の厚みを調整
- MP Gain ・・・ 音質劣化を伴わずに音量アップ
総合評価 3.2点(3.1点)
音質 | 3.5点 |
デザイン | 3.0点 |
操作性 | 2.5点 |
機能 | 3.5点 |
価格 | 3.5点 |
良い点
- イコライザー調整前と調整後の比較が簡単
- イコライザーがシンプルなため、操作しやすい
- 音質補正機能によりイコライザーを設定しなくても、曲を再生するだけで、最適な音質で再生してくれる
- ボーカルを前面に出したり、音質の変化がわかりやすい
惜しい点
- アルバムや曲の検索が不安定
- 設定によっては音飛びや音割れが発生する
- アルバムアートワークが背景になるため、曲リストが見づらい
使ってみた感想
- 期待ほど音質の変化は感じられない(音の変化を楽しむには良いかも)
- イコライザをいじりすぎると音割れしたり、音がスカスカになる
- 曲を検索すると、動作が安定しない
4. Denon Club
※サービス終了
再生画面
プレイリストの曲目。連続再生するには、すべての曲を追加をクリックし、再生キューに入れる必要がある
アーティスト一覧。自動的にアーティストのサムネイル画像が表示される
アルバム一覧
曲一覧。曲やプレイリストにはアルバムアートワークは表示されない
イコライザ画面。プリセットは10種類用意されている
音楽メニュー
ラジオメニュー
総合評価 3.3点(3.1点)
音質 | 3.0点 |
デザイン | 4.0点 |
操作性 | 2.0点 |
機能 | 3.5点 |
価格 | 4.0点 |
良い点
- イコライザー調整前と調整後の比較が簡単
- TuneInインターネットラジオを聴くことができる
- プリセットのイコライザが10種類用意されている
- かなり細かく音質(バンド周波)の調整ができる
惜しい点
- 再生キューに再生する曲を都度、追加しなければならないので面倒
- アーティスト、曲、アルバムにワンタップでアクセスできない
使ってみた感想
- 期待ほど音質の変化は感じられない
- 音量レベルが標準より-1.5dB下がっているので、音が小さく感じる
5. ONKYO HF Player
価格: 無料(2015/04/03 23:35時点)
再生画面
アルバムアートワークをタップすると、リピートやシャッフル、再生時間などが表示される
アーティスト一覧
アルバム一覧
曲一覧。曲一覧にアルバムアートワークは表示されない
イコライザ。プリセットは著名なミュージシャンのイコライジングのみ
infoから再生中の楽曲情報が確認できる
ヘッドフォンの選択画面
総合評価 4.0点(3.8点)
音質 | 4.0点 |
デザイン | 3.0点 |
操作性 | 4.0点 |
機能 | 4.5点 |
価格 | 4.5点 |
良い点
- 著名なミュージシャンのイコライジングがプリセットされている
- 右にスワイプで前の画面に戻ることができる
- プレイリストが作成できる
- 曲の情報を確認できる(フォーマット、サンプルレート、ジャンル、作曲者など)
- 64bit演算による高鮮度なイコライザー(HDモード)を利用できる
- AirDropを使ってハイレゾ音源を転送できる(※iOS 8 以降を搭載したiOS端末およびMac OS X Yosemiteを搭載し、Bluetooth 4.0に対応したMacが必要)
惜しい点
- 通常のプリセットが用意されていない(Flatな11Bandのみ)
- HDモードを使うとバッテリーの消費量が激しい
使ってみた感想
- 明らかな音質の違いが体験できる
- 全体的にクリアで迫力のあるのある音質になる
- イコライザをいじりすぎると音割れする
総評&まとめ
アプリ名 | 総合評価 | 総合評価(価格除く) |
UBiO | 3.6点 | 3.7点 |
KaiserTone | 3.7点 | 4.2点 |
SonicMax Pro | 3.2点 | 3.1点 |
Denon Club | 3.3点 | 3.1点 |
ONKYO HF Player | 4.0点 | 3.8点 |
いかがでしたでしょうか。以上、iPhoneの音質向上アプリを徹底比較でした。 個人的には、UBiOやKaiserToneを気分に合わせて、使うケースが多いです。iPhoneでより高音質な音楽を楽しみたいという人はぜひ、参考にしてみてください。 ※ T×DOLBY Music Playerは2015年2月27日を以って、販売・サポート終了のため、Audyssey Media Playerは使っているイヤホン&ヘッドホンが対応してないため未検証です。
価格: ¥600(2015/04/03 23:35時点)
価格: ¥1,200(2015/04/03 23:36時点)
価格: 無料(2015/04/03 23:35時点)