自分の聴力に合わせて音質を自動補正してくれる
アプリを起動するとオーディオレベルのチューニング画面が表示されますので、画面の指示にしたがって進みましょう。 イヤホンやスピーカーを接続して、左右の音の聞こえ方を高周波、中周波、低周波ごとに設定すると自動的にオリジナルのプロファイルを作成してくれます。 基本的な操作方法は標準のミュージックアプリと同じです。ボリュームの右にあるスイッチをオンにすると「SoundFocus」が有効になり、オン・オフで聞こえ方の違いを体感することができます。※ DRMで保護された楽曲には対応してません。 左上のマークをタップするとメニューが表示され、アーティスト、アルバム、プレイリストから音楽を再生することができます。イコライザや全般設定もこのメニューから行います。最もよく再生する曲
アーティスト
アルバム
曲
プレイリスト
イコライザでは22種類のプリセットが用意されています。個別にカスタマイズする場合は「カスタム」を選択し、スライダーで調整します。カスタムしたイコライザは1つだけ保存することができます。 設定では「iCloudの曲」の表示有無や「SPOTIFY オーディオ品質」などを変更することができます。※ 現時点で SPOTIFY は日本対応してないので、とくに設定の必要はありません。 音楽再生画面の右上にある「SoundFocus」マークをタップすると、プロファイルの追加やチューニングをおこなうことができます。利用するヘッドホンやイヤホンによって聴こえ方が異なるので、それぞれプロファイルを作成すると良いでしょう。 「SoundFocus」は他の音質改善アプリとは異なり、聴こえなかった音がしっかり聞こえるようになります。本来は聴覚に障害がある方向けに開発されたアプリですが、音の聴こえ方は人それぞれですので、試す価値は十分にあるかと思います。なお、補正の仕組みについては「SoundFocus」が「Can’t You Just Turn Up the Volume?」という記事で詳しく解説しているので、興味がある人は覗いてみてください。