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在宅ワークで収入アップ!?向いている人と向いていない人の特徴

在宅ワークで収入アップ!?向いている人と向いていない人の特徴
空いた時間に在宅で仕事ができれば、今の収入をプラスにする事ができますよね。 今のような時代ではたとえサラリーマンであってもこの先何が起こるかわかりません。もしもの場合でも収入を確保できるような環境にするためにも在宅ワークは非常に効率的です。 今回は在宅ワークに向いている人と向いていない人の特徴をご紹介します。あなたはどちらのタイプでしょうか?

在宅ワークとは

文字通り在宅ワークとは自宅で行う仕事の事です。基本的にはパソコンとインターネット環境が整っている状態が必要となり、依頼主とはメールでのやり取りでコミュニケーションを取ります。 在宅ワークを紹介してくれるサイトに登録したり、求人募集で仕事を見つけたりするのが通常ですが、翻訳など何か特別な資格を持っているなら個人で契約を結ぶことも可能です。

会社に出勤するわけではなく自宅で仕事をするので、自分のペースで仕事ができるというのが一番のメリットですが、やはり報酬の面では、完全出来高制なので安定しているとは言えません。 小さなお子さんがいる主婦の方は、お子さんが寝ている時くらいしか空いた時間など無いので。

1日にほんの何時間しか作業ができない場合もあります。社会人の場合でも、仕事から帰ってきてからの数時間や休みの日を利用しての作業となるので、在宅と言えども体力的にはキツイ場合が多いでしょう。

在宅ワークに一番必要なのは自己管理力

在宅ワークは一人で仕事をするので、何から何まで自分でやらなければいけません。 「仕事を取り付ける→作業する→納品する→請求書を作成する→報酬をもらう」が一連の流れですが、通常サラリーマンであれば会社がやってくれる事も全て一人で行います。他にも時間の管理、健康管理、仕事とプライベートの配分管理など…管理することだらけと言えるでしょう。

自己管理能力に優れている人は、強制されなくても自分自身で自分の管理ができる人なので、自宅で自由に仕事ができる環境に置かれても、甘えることなく確実にノルマをこなす事ができます。主婦であれば家事や育児にと毎日多忙なはずですが、やるべき事はさっさと終わらせて仕事に向き合う時間を確保することができる人は、在宅ワーク向きの人と言えます。

サラリーマンの場合でも、必要のない付き合いを断って早めに帰宅したり、休日も「最低○時間は在宅ワークをする」と決めて、実行できたりするような人は在宅ワーク向きでしょう。

社会的常識が身についている事は必須条件

在宅ワークは直接人と接することが無いとはいえ、自分一人で仕事が成り立っているわけではなく、発注者と自分の関係、または紹介業者と自分の関係など、他人との関係が成立していない限りはできません。 在宅ワークにとって要となるのは、社会人の常識である「連絡」です。ほとんどはメールでのやり取りなので時差が出るのは仕方がありませんが、できるだけその日のうちに、遅くとも次の日には連絡が取れるような関係が望ましいでしょう。

期限が守れることも条件となります。クライアントは在宅ワークであることを考慮して余裕を持った期限を設定しているはずなので、約束の期限は守るようにしたいですね。 仕事ができないような環境になった場合は、即座に連絡をしてその旨伝えるべきです。

遅れてもその仕事を納品できるのか、それとも辞退するのかをはっきりと伝えるのも大切です。

適度な完璧主義が功を奏す

仕事をするうえで完璧主義は非常に良い事ですよね。与えられた仕事は責任をもって最後まできちんと仕上げないと気が済まない完璧主義者の方は、会社でも重宝されて優秀な人材となるでしょう。 もちろん在宅ワークの場合も完璧主義の方が依頼主としてはありがたいです。しかし、在宅ワークは家事や育児、または本業との両立させなければならないので、すべてを完璧にこなそうとするのは限りなく不可能にと言えます。

仕事に関して完璧主義であるのは非常に有利な点ですが、それなら仕事以外の事は少し手を抜かないと、気が滅入ってしまいます。自分の身体は一つしかないので、在宅ワークを完璧にこなそうとすれば、他の事が少し手抜きになってしまうのも仕方ありません。そこで家族に頼る事ができる人こそ在宅ワークに向いている人でしょう。

自分の中で優先順位を決めて、在宅ワークが立て込んでいる時期は在宅ワークを完璧に、少し余裕がある時は普段さぼりがちな家事を完璧にできるような臨機応変さが求められます。

在宅ワークに向いていない人の特徴

では在宅ワークに向いていない人の特徴はと言うと、上に挙げたような特徴に当てはまらない人に加えて、面倒くさがりと言う点が挙げられます。 在宅ワークは、わからないことを同僚や上司に聞いて解消できる環境ではないので、とにかく自分で調べる事柄が多くなります。慣れるまでは調べものだけでも相当な時間を費やすので、それが億劫になるという方は向いていないでしょう。

簡単なデータ入力ならさほど時間はかからないかもしれませんが、マニュアル通りに作成しなければいけないとなるとやはり面倒な作業と言えますよね。 さらに途中で行き詰まってしまうと、その時点で「も~嫌だ!」と投げ出してしまう傾向が強い人も、決して向いているとは言えません。

そういった経験を経てキャリアアップしていくのが在宅ワークなので、それを一人で乗り越える事ができる人ほど向いている人と言えるでしょう。

自分に合った在宅ワークを探してみる

向き不向きは確かにありますが、在宅ワークには様々な種類があるので、ご紹介したような特徴がすべての在宅ワークに当てはまるとは言えません。 自分の趣味や特技を活かせる在宅ワークや本業のキャリアアップに繋がる在宅ワークが見つかれば、自分にとってもプラスになり収入を増えて一石二鳥ですよね。

まずは在宅ワークの予備知識としてメリットとデメリットを知ったうえで、自分に合った仕事を探すことから始めてみましょう。