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自信がなくても自信があるように見せる方法・テクニック  

自信がなくても自信があるように見せる方法・テクニック   
今日は自信がなくても自信があるように見せる方法・テクニックについてです。 本当は、しっかりと努力し「まんざらでもないかな」という静かな自信が出るところまで準備できればいいでのしょうが、そうもいかないケースもあることでしょう。 では、どうしたら自信がなくても自信があるように見せることができるのでしょうか? 第一印象は重要といわれますが、その印象も、ほぼ見た目で判断されると言われます。同様に、自信があるかどうかも、ほぼ見た目で判断されると考えていいでしょう。 では何が、自信あるように見せるのか、いくつかのポイントに分けて説明します。

姿勢

自信があるように見せるには、まず姿勢が重要です。 自信がないように見える姿勢といえば、うつむきがちな姿勢であり、「猫背」でしょう。 自信あるように見せたいなら、まず姿勢を正しましょう。ホテルマンのような、まっすぐな姿勢をとりたいものです。極端にいえば、天井からつむじを吊るされているようなピンとした姿勢です。 そしていくぶんか胸を張りましょう。肩がすぼんだ感じではなく、逆に肩を開くイメージでいきましょう。 「姿勢」が変わるだけで、人の印象はずいぶんと変わるものです。まずは姿勢を押さえましょう。

そして声量です。 声の大きさ(声量)は、自信をはかるバロメーターでもあります。自分の話に自信があり、それを聞いてほしいなら自ずと大きな声になるはずですが、自信がないとき、どうしても声が小さくなるのが人間の心理です。 やはり大きな通る声がポイントです。本当は自信のないときに、自信があるように見せるには、あえて1.5倍~2倍の大きさの声を目指すくらいでちょうど良いでしょう。

のどが空いていないと大きな声は出ませんので、本番(自信があるように見せたいときの)前に、大きな声を出し、のどをしっかりと「空けて」おくとよいでしょう。深呼吸をするのも当然大事です。 さきほどの姿勢をよくし胸を張るのは、しっかりと発声をするためにも大切です。 姿勢を正すこと、そしてしっかりと声を張ることを心がけましょう。

視線

視線、目線も、自信をあるように見せるには押さえたいところです。 自信がないとき、それは「目」に表れることも多いもの。ふしめがちになる、おどおどする、目線が安定せず、挙動不審ぎみになる・・。それでは、やはり見ているほうも、「大丈夫かな」と思うものです。

自信があるように見せるには、これらの逆をやるのです。 まずは「うつむかない」こと。相手の人がいるならやはり顔を見ましょう。「おでこ」のあたりを柔らかく見るといいでしょう。 また、ゆっくりと見渡す感じで、目線を配りましょう。キョロキョロするのもいけませんが、あまり一点をみつめすぎるのも変でしょう。 姿勢、声、そして視線にも気をつけましょう。

表情

そして表情です。自信のない方の表情は、泣きそうな表情、消え入りそうな表情、またこわばったものや、緊張感につつまれたものになりがちです。 逆に、自信のある方は、表情に余裕があり、こわばっていません。 ですから、自信があるように見せるには、意図して柔和な表情を浮かべるよう頑張りましょう。自分ではそうしているつもりでも、自信がないときには、表情が固くなっていることが多いもの。気持ち「やりすぎかな」というくらいで、ちょうど良いのではないでしょうか。

笑い

また表情にもつながるものですが、笑いは、緊張を和らげ、自分にも相手にも「余裕」を感じさせることができます。 笑顔になると、頬もゆるみ、体の緊張も解けます。 「アイス・ブレイク」ともいいますが、緊張をとくには、早い段階での笑いは効果的です。 笑いを取る、ジョークを用意しておき、意図してそれを繰り出すということを心がけてもいいのではないでしょうか(すべったときの対応も決めておくと安心です)。 (ひきつったものではない)笑顔が出るようですと、まわりには自信を感じさせますね。

誰かをいじる

余裕のある人、自信のある人を真似るという意味では、聴衆がいるならば、誰かを「いじる」のもテクニックとしてオススメです。 いじるといっても、特定の人に質問を投げかけ、その答えに感じたことを返せばいいのです。それだけでも「手馴れた」感じを与え、余裕を感じさせてくれる効果があります。

まとめ

このように表情や姿勢、そして自分をコントロールできるかが大事になってきますが、そのためには、ふだんから鏡を使ったり、録画をすることもおすすめです。 日頃から身近なところに鏡を置き、どのような表情が自信ありげで魅力的に見えるか研究する。全身鏡があれば、姿勢も研究できます。

またスマホで自分の姿や話している様子を撮影することで、思わぬクセが見つかることもありますし、どう振舞えばそれらしく見えるかもわかります。 実際には、様々な職業のプロであっても、完全な自信があるわけではなく、毎回本番では緊張し、ドキドキしていることもあるのです。そんなものなのです。 「自信がある」ように振舞うことは、いつまでたっても必要です。紹介したポイントを意識して、いい意味での自信のある人を目指しましょう。