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お金持ちの共通点・特徴  

お金持ちの共通点・特徴   
お金持ちの共通点・特徴について考えてみましょう。 目標に近づくために、形から真似るという方法があります。お金持ちの共通点・特徴を真似ることで、自分もお金持ちに近づくことができるかもしれません。 ニセモノのお金持ちに惑わされないーここで大事なことは、一時的なお金持ちに惑わされないことです。 濡れ手に泡でお金が手に入り、一時期お金持ちとなる人もいます。しかし、そうした方が10年後もそのままお金持ちでいられる保証はありません。そうした「瞬間」お金持ちは、たいていはバブリーで派手な生活をし、やがては財産をすり減らします。 マネー系のTV番組に出演していた経営者たちが、その後、失敗をしていたという話もありました。真似るべきは、長く続くお金持ちであるべきです。 お金持ちは、お金の使い方が違うーお金持ちのどこを見るべきでしょうか、それは、そのお金と時間の使い方です。

お金持ちの共通点・特徴 「死に金」が大嫌い

お金持ちは、お金の使い方が違います。 まずお金の使い方で特筆すべきところは、ムダ金、「死に金」をとにかく嫌うことです。 一般人よりも、格段にお金に関して敏感なのが、お金持ち。彼らにとっては、自分のお金が、ムダなことに費やされるなど、とうてい我慢ならないのです。 お金持ちは、そうした「死に金」を嫌う、鋭敏な感覚を持っています。

お金持ちの共通点・特徴 見栄を張らない

そして、本当のお金持ちは、見栄を張りません。 浪費は、見栄よって発生することが多いもの。見栄の何がまずいかというと、結局、自分の価値観ではなく、他人の価値観に自らの選択を委ねていることでしょう。 お金持ちは、自分が本当に価値を感じるものにお金を使います。見栄とは違うのです。

お金持ちの共通点・特徴 「生き金(いきがね)」を使うことができる

お金持ちは、ムダ金ではなく、生き金(いきがね)を使うことができます。 ムダ金と生き金の違いとは何でしょうか。それは、会社でいうところの、「支出」と「投資」の違いに近いといえます。 お金持ちは、一過性の経費・支出的なことにではなく、それ自体が何らかの実りを生む、「投資」にお金を回します。そして、富が富を呼ぶ、そうした状態を目指すのです。

お金持ちの共通点・特徴 人に親切 与えようとするキモチ

しかし、ケチとは違います。本当のお金持ちは、基本的に親切です。ただし、相手のためにならないことはせずに、本当に相手のことを考えた対応をするのです。アンドリュー・カーネギーは、その著書の中で、相手をダメにする、安易な援助を再三にわたって戒めています。

そして、一見、ケチに見えることがあったとしても、公共のため、社会貢献のためにその莫大な富を使うのです。本当に必要なところには支援を惜しまない、やはりお金の使いどころを知っている方々だといえそうです。 お金持ちは、時間の使い方も違う ーお金の使いかたを見てきましたが、お金持ちは時間の使いかたにも特徴があります。

お金持ちの共通点・特徴 学びに投資する

より稼げるようにお金持ちは、その「投資」の姿勢に特徴がありますが、時間においても同様です。特に「学び」に時間を使い、稼ぐ力をさらに伸ばそうとします。学びに投資をすることは、他人が時間をかけ、試行錯誤して経験し、学んだことを、短時間で獲得することでもあります。 時間についても、浪費をせずに、投資にまわすのです。

お金持ちの共通点・特徴 自宅が整理されている

お金持ちは所有する物が少ないとよくいわれますが、お金持ちの身辺が整理されているのも、時間の観点を考えれば理解しやすくなります。整理をされていると、モノを探す時間のロスも減らすことができますし、掃除も簡単です。

お金持ちではない方ほど、どうでもいいガラクタのようなモノを大切にとっていることがあります。本当に必要なものしか所有しない、そうしたお金持ちの姿勢には学ばされることが多いはずです。 「ムダ」には空間のムダもあります。空間のムダを減らすことで、時間が生まれるという予想外のメリットもあるのです。

お金持ちの共通点・特徴 時間の主となる

そして、本当のお金持ちは、時間に関して、その主(あるじ)でいることが多いもの。つまり、自分で自分の時間をコントロールしうる立場にいるのです。オーナー経営者であったり、独立した投資家であったり。いわゆるお金持ちが、勤め人であることは、実際にはあまりないです。

誰もが、簡単にそうした立場に立てるわけではありませんが、努力して、そうした立場に立ちうる自分に成長したわけです。私たちも、やがてはそうした時間を自分でコントロールできる状態を目指したいものです。 まとめ  結局、お金持ちになるには、入るを図り、出を制すしかありません。お金を増やすのが「攻め」、目減りを防ぐのが「守り」ですが、お金持ちはこの両者ができます。  

収入を増やすためにもお金や時間の投資を行い、徹底して死に金を減らす。浪費を減らすことで、投資にまわすことのできる「元手」ができ、それが大きくなっていく。ウォーレン・バフェットの著書のタイトルは「スノーボール」ですが、どのような大きな雪ダルマも、はじめは小さな雪の球をころがすところから始まっています。 お金持ちの特徴に学び、そして目指したいものですね。