iOSとAndroidのモバイル版Chromeにはデータ量を減らしてページの読み込み速度を向上させるデータ圧縮機能があります。デスクトップ版のChromeにそのような機能はないものの拡張機能の「Data Compression Proxy」をインストールすれば、データ量を最大50%削減し、ウェブサイトの読み込み速度を大幅にアップさせることができます。
Data Compression Proxyでウェブサイトの読み込み速度を高速化する
「Data Compression Proxy」をインストールすると、下図のようなアイコンが表示され、アイコンをクリックするだけで機能の有効/無効を切り替えることができます。
![オンオフの切り替え](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/05/cf6e90c2fb0d6ac09c4db8bb29bf68ba.png)
また、節約できたデータ量はブラウザのURL欄に以下のアドレスを入力すると確認することができます。※「Bandwidth Savings」の「Savings」が削減できたデータ量になります。
chrome://net-internals/#bandwidth
![節約できたデータ量](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/05/8b62d47d49644eeaac205ed9c5654f6d.png)
画像を圧縮して表示するので若干劣化しますが、読み込みは体感でわかるほど早くなります。また、テザリングを使用する際に「Data Compression Proxy」を使えば、モバイルデータ通信の節約にも繋がります。手っ取り早く読み込み速度を向上させたい人やテザリングをよく使う人は入れておいて損はないかと思います。