顔を洗う
基本中の基本ですね。
顔を洗うことによって、目が覚めるという人は多いでしょう。
冷たい水を飲む
キンキンに冷えた水だと目が覚めることうけあいです。
持ち込みが許される状況であれば、ステンレスボトルなどに氷水をいれておけばいつでも飲むことが可能です。
深呼吸をする
あくびがたくさん出て・・・というのは、酸素不足である証拠です。
深呼吸をして、カラダにたくさんの酸素を取り込みましょう。
ストレッチをする
ストレッチも同じような効果があります。
深呼吸をする際に軽く首を回したり、肩を内側や外側へ回したり・・・カラダを短時間に目覚めさせるには大きい関節を動かすことが有効だそうです。
刺激を与える
手をつねる、筆記具でつつく、保冷剤を手や首にあてる・・・別の刺激を与えて目を覚ますという方法です。
コーヒー等のカフェイン飲料を摂る
コーヒーや紅茶等のカフェイン含有飲料を摂る、今は眠気解消用のドリンク剤もコンビニや薬局で販売されています。それらを服用するのもひとつの手ですが、服用後はぐったりきますので必ず休息を取るようにしてくださいね!
ツボを押す
「百会(ひゃくえ) 」
あたまのてっぺんのくぼんだところにあります。カラダ全体の調整をするツボでもあるので「万能ツボ」と言われています。両耳に両親指をあて、手のひら全体で頭を覆うようにし、ちょうど中指の先の辺りにあるツボです。頭痛やストレスにも効きます。
「合谷(ごうこく)」
手の甲の親指とひとさし指の間の骨の付け根から少し指先の方向にあります。そこを少し長めに押します。このツボも「万能ツボ」と呼ばれ、視力低下や風邪のひきはじめにも効果的です。
スマホのアプリを活用する
ドライバーに人気の居眠り防止アプリを活用している人もいます。
自分で設定した時間ごとにアラームやバイブレーションで起こしてくれるという簡単なものから、心拍で使用者の状態を感知し、警告音を発するというハイパーなものまでありますので自分にあったアプリを探してみましょう。
でも、それらはあくまでも眠くなった時の対処でしかありません。
根本的に眠くならないようにするためにカラダを整えるためには、きちんとした睡眠を取ることです。
そのために、「メラトニン」というホルモンを増やすようにこころがけましょう。
「メラトニン」知ってますか?
「メラトニン」とは睡眠の誘発と管理を助けるホルモンです。
脳のほぼ真ん中にある「松果体(しょうかたい)」という器官から分泌されます。
この「メラトニン」が増えると、脳が睡眠の準備ができたと認識し、自然に眠りに入れるようになります。「メラトニン」は体内時計と連動しているため、昼間にはほとんど分泌されません。
「メラトニン」を増やすためには
適度な運動をする
「メラトニン」を作り出している神経伝達物質「セロトニン」という物質があります。
リズム運動(一定のリズムで筋肉の緩急を繰り返す運動)によって「セロトニン」は増えると言われています。リズム運動には、スクワット・階段昇降・ジョギングなどがあります。自分にあった運動を無理の無い程度にしてみましょう。
生活のリズムを整える
起きる時間と眠る時間をなるべく一定にしましょう。
というのもメラトニンは起床をしてから14~16時間後に分泌される仕組みとなっているからです。起きる時間、眠る時間が一定でないとメラトニンが分泌される時間もバラバラとなるので、質の良い睡眠を取ることができなくなってしまいます。
また、起床後は太陽の光の刺激を「松果体」に与えるためにも、カーテンを開けて太陽光を浴びるようにしましょう。
眠くなってしまった場合は、色んな対処方法を試してみることをおすすめしますが、まずは「眠くなってしまう」という確率を低くするためにも、大前提の「良い睡眠をとる」ということを試してみてはいかがでしょうか?