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第一印象が大事な理由・第一印象で相手に好印象を与えるコツ・テクニック

第一印象が大事な理由・第一印象で相手に好印象を与えるコツ・テクニック
「人は見た目じゃない」、「外見より中身、見た目で判断してはいけない」とはいいますが、第一印象ということになると話は別です。 短い時間でその人がどういう人かを判断するのに内面まで見る時間はありません。そんな場合はどうしても第一印象が良い人のほうに軍配があがります。 就職試験の面接や婚活で必要となるのはやはり第一印象。 相手に好印象を与えるには・・・?

相手に好印象を与えるのは清潔感ときちんとした立ち居振る舞い

第一印象の大半は非言語分野で決定されるともいいます。 あなたの第一印象「清潔感」はありますか?

服装

たとえ洗濯をしているシャツでも、裾や襟がヨレヨレだったりしたらそれだけで悪い印象を与えます。きちんとプレスしたものを身につけましょう。女性はスカートのしわに気をつけましょう。

また、あまり注意をはらわない人もいるかもしれませんが、後ろ姿で靴を見られていることはよくあります。できれば1回履いた靴は数日休ませて、新品の靴でなくてもきちんと磨かれ、かかとのすり減っていないものを履くよう心がけましょう。

頭髪

髪の毛が伸び放題だったり、まとめられていてもおくれ毛が出たりしていては論外です。もちろんフケなどもってのほか!

また、私たちの年代になるとちらほら白髪も見受けられます。その辺りのケアはできていますか?

タブーではありますが、男性で頭髪がさびしくなっている人も定期的にカットをしておけば清潔感はあるもの。ヘタに隠そうとするよりはさっぱりとした髪型にしてみては?

体臭・口臭

ニオイというものは、もしかしたら目からの印象よりも先に感じるものなのかもしれません。見た目ばかりを気にするあまり体臭や口臭に気をつけなかったらアウトです!

体臭は毎日お風呂に入っていれば一般的には問題ありませんが、30代後半あたりから加齢臭も気になるところ。デオドラント剤等で臭わないようにしましょう。

ただ、体臭があるからといってもフレグランスのつけすぎはかえって嫌われてしまいます。日本人は欧米人とは違い、多くのフレグランスを必要とはしません。控えめに上品につけるようにしましょう。

口臭についてはきちんと歯磨きをするのはもちろんのこと、普段からフロスでのケアや歯石チェックも怠らずに。

「見た目」「身だしなみ」という点で以上を挙げましたが、皆さんはいかがですか?思い当たるものはありませんでしたか?

次に、「きちんとした立ち居振る舞い」について述べたいと思います。

あいさつ

こちらは耳で聞く第一印象ですね。

明るくはきはきとした声であいさつできていますか?

「すればいいんじゃないの?」という感覚では相手に伝わりません。笑顔でそして必ず相手に伝わる声であいさつをしましょう。

また、あいさつに限らず会話中は相手の目を見て話すようにします。

恥ずかしくてなかなかできないという人!最初はおでこの辺りを見ることからがんばってみましょう。

姿勢

猫背だったり、うつむき加減では良い印象を与えません。逆に背筋が伸びていれば、一本筋の通った印象、それだけで品のある印象を相手に与えることができます。

歩く時にはできる限りひざを伸ばして歩くよう努力してみましょう。

また、前項目の「あいさつ」にもあるように、人の目を見て話すことによって顔・目線が上がりますので、それだけでも姿勢を良く見せるためのプラスポイントとなります。

適度な距離で接する

はじめての方と接するのに異常に近くで話すと相手に威圧感を与えてしまいます。また、逆にすごく離れて「接触したくない」というような感じで接しても引っ込み思案な印象や対人関係に難のある人と思われてしまいます。

少し難しいですが、適度な距離で接するように心がけてみてください。

第一印象が良いと、その後多少のマイナスポイントがあっても人は最初の印象を覚えていて、あまり好印象から変化することはありません。

反対に、第一印象が悪いと、そこからプラスポイントがあっても「でも最初がアレだったからね~」と思われがちで、なかなか印象を挽回することは難しいようです。

第一印象をアップして「この人と仕事がしてみたい」「この人ともう一度会いたい」と思わせてみませんか?