コトノバ

早起きはやっぱりいい?! メリットと継続する方法・コツ

早起きはやっぱりいい?! メリットと継続する方法・コツ
「早起きは三文の徳」とは、誰もが知っている言葉。だけど、実践できる人はそう多くないようです。テレビやネットを見てたらいつのまにか日付が変わっていた、という方もいるのではないでしょうか。仕事の疲れをいやすために必要な時間かもしれませんね。しかし、職場で疲れた顔をしている人のほとんどが、夜遅く寝ているのです。一方、早寝早起きの人は、元気です。スッキリした顏で気持ちのいい挨拶をしてくれます。 早起きにはたくさんのメリットがあるようです。「朝起きられない~」という方に、早起きのコツとその継続方法をお伝えします。

早起きのメリット

起床後は、一日のうちで一番脳がさえている時間です。早起きすると、メールや電話にさえぎられずに、重要度の高いことをこなすことができます。大事なことを最初に終わらせてしまうので、心にゆとりが生まれます。実際、「一日の大半は終わった」位の充実感があります。 また、早起きすることでお腹がすくので、しっかり朝食を取ることができます。

夜型の人は、「朝起きれなくて朝食を食べていない」ということが多々あります。また、食べたとしても「パンだけ」とか「栄養ドリンクだけ」だったりします。朝バタバタとせわしない、朝食はちゃんと取れない、では、一日の始まり方に大きな問題がありますよね。 ではどうしたら、早く起きることができ、それを継続できるのでしょうか。

就寝前にスマホやパソコンを見ない

スマホやパソコンから発せられるブルーライトは、太陽と同じような強いエネルギーを持っています。それを浴びると、脳が活性化し眠気がとんでしまうのです。「分かっていても、ついいじってしまう」という人は、スマホ等を寝室に持って行かないようにしましょう。「見たい」という気もちから離れるには、目につかないようにするのが一番です。

目標を持つ

「朝早く起きてもやることがない」。そういう方は、朝起きれないですよね。仕事の書類を作る、資格のための勉強をする、などやることを決めておくと、起きるのが苦ではなくなります。もし、朝型の人が周りに少ないとなれば、頭も体も元気な時間を有効に使っているあなたは、みんなより一歩リード。それが一年、十年と継続されれば、とてつもなく大きな成果が形となって現れてきます。

体を動かす

今はなんでもネットを通してやり取りをし、データを送ることができるため、一日中パソコンの前に座って仕事、という人が増えています。仕事が終わるとぐったり。しかし、体は動かしていないので、疲れていません。早く寝つけないという人は、運動をしましょう。何駅か歩く、ジムに寄る、時間がない場合は家で15分だけでもエクササイズ……。スマホやテレビを見てストレス発散させるよりもずっと、質のいい疲れと睡眠をもたらしてくれます。

太陽の光を浴び、新鮮な空気を吸う

太陽の光には、睡眠を促す「メラトニン」の分泌を減らす働きがあります。これを朝浴びることで、脳が日中モードに切り替わります。また、明け方は一番、大気が澄む時間帯です。車や人の往来が少なくなり、空気中に舞っていたチリやホコリが静まるせいです。カーテンと窓をあけて、新鮮な空気をおもいっきり吸ってみましょう。眠気がスッキリと取れ、ステキな朝をひとりじめしている気もちになります。

夜の予定を入れない

仕事が終わった後、飲み会や「ちょっと一杯」という予定が入る人はどうしても寝るのが遅くなります。生活を朝型にするためには、夜の外食やお酒を減らすことが必要です。これは体とお財布にとってもいいことです。外食はカロリーオーバーに繋がりやすいですし、費用もかさみます。 夜の予定を断捨離することで、自分の生活をコントロールできているという自信が生まれます。

まとめ

上記を実践した結果、私も今やすっかり朝型人間になりました。窓を開けて澄んだ空気を吸うと、「人生ってすばらしい」と前向きな気もちになります。だんだん外が明るくなるのを眺めるのもいいものです。職場でも眠気知らず。いつも元気に過ごすことができます。

「早起きは三文の徳」の「三文」とは、実は100円位なのです。 「いえいえ、それどころじゃない、100万円くらいの価値はある!」とは、私の実感です。皆さんも朝型の生活に切り替えてみませんか。