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【Mac】不要なファイル削除とメモリ解放をひとまとめにしたメンテアプリ『Dr. Cleaner』

【Mac】不要なファイル削除とメモリ解放をひとまとめにしたメンテアプリ『Dr. Cleaner』
今回紹介する「Dr. Cleaner」はウイルスバスター™でおなじみのトレンドマイクロが提供する公式アプリで、不要ファイルを削除してディスク空き容量を増やす「ディスククリーン」とメモリをワンクリックで開放できる「メモリ最適化」の2つの機能を兼ね備えたメンテナンスツールです。簡単な操作であっという間にMacをお掃除することができるのでとても便利です。

メモリ最適化とディスククリーンを兼ね備えたユーティリティ

「Dr. Cleaner」を起動するとメニューバーにアイコンが表示され「メモリ」と「ディスク」のメニューが表示されます。ディスククリーンを利用するには以前紹介した「Disk Diag」のように「ホームフォルダ」を設定する必要がありますので「ホームフォルダを確認」を選択して、ホームフォルダ(/Usres/ユーザ名)を選択しましょう。 ホームフォルダを確認 正しくホームフォルダが選択されると「クイッククリーン」と「ディープクリーン」というメニューが表示されます。まずは「ディープクリーン」を選択してシステム上の不要ファイルを削除しましょう。 ディープクリーン 自動的にディスクのスキャンが始まり、不要なファイルが一覧で表示されますので、「クリーンアップ」をクリックします。このとき、削除したくない項目がある場合はチェックマークを外しましょう。 スキャン完了 クリーンアップが完了すると削減したファイルの内容と容量が表示されます。不要なファイルはMacを使っていると気づかぬうちに溜まっていきますので、定期的に「クイッククリーン」や「ディープクリーン」をおこなうと良いかと思います。 クリーンアップ完了 メモリ開放を利用する場合は「メモリ」にある「最適化」をクリックします。左上にある「」をクリックするとログイン時の起動設定などを変更することができます。 メモリ解放 Mac内の不要なファイルを削除してくれるツールやメモリ解放してくれるツールは他にもたくさんありますが、「Dr. Cleaner」はひとつのアプリでその両方をおこなうことができるのでとても便利です。また、動作が軽快なのも魅力の一つです。ひとつのアプリでMacをサクッとメンテナンスしたい人はぜひ、お試しください。