自分のために
ママにとってこれからしばらく、自分のための時間はほとんどありません。
まずは自分ひとりでゆっくりお茶を飲む時間を出産前日まで取るようにしましょう。
それ以外にやっておくことのひとつは、美容院に行くこと。
出産後は子育てが大変で、しばらくは美容院に行けません。自分のしてみたかった髪型にしたり、育児中のお手入れが楽になるように、ショートや結べる長さに整えておきましょう。仰向けがつらい人はなるべく早目に行くようにしたら良いです。
健康面で不安のある人はなるべく早いうちに病院へ行きましょう。特に歯の疾患は出産前後のホルモンバランスの乱れで悪化することもあります。麻酔や薬を使えないこともありますので、心配事があったらお医者様に相談をしておきましょう。
出産後は体力も気力も使います。特に体調に問題の無い方は、ストレッチやお散歩など軽い運動を継続して行うことをおすすめします。
夫婦のために
出産後はしばらく行けないようなところに行っておきましょう。
例えば、いつも2人で行っていた思い出のレストランやコンサート、映画館。
お食事は首がすわったらそれなりに色んな所には出かけられるのですが、レストランは子どもが小さいうちは行けないような雰囲気のところもありますし、夜遅くのおしゃれなバーなどはしばらく行けませんので後悔の無いように!
コンサートや映画館もしばらくはいけませんので、出産前に行っておくと夫婦ふたりだけの思い出にもなりますし、お腹の子どもにも「一緒に行ったんだよ」とお話しをすることができます。
マタニティフォトを撮ってみましょう
思い出にマタニティフォトを撮ってみるのも良いかも。しれません。
お腹の中には幸せがいっぱい詰まっています。出産後、赤ちゃんが近くにいることはとても幸せなことなのですが、時に幸せいっぱいだった大きなお腹を懐かしむこともあります。そんな時にマタニティフォトを見て、更に赤ちゃんへの愛情を深めてください。
今はフォトスタジオでボディアートをしたステキな写真も撮ってもらえますし、体調をみながらスマホやデジカメでセルフで満足のいく写真を撮ることだってできます。
子どもが成長した時に、家族で楽しんで見るのも将来のお楽しみですね。
赤ちゃんのために
まず、必ず準備しておくのはチャイルドシートです。
法で定められていることなので突然の入院になってもご主人に準備してもらうなりして、整えておかないと、出産後の退院時に車に乗ることができません。
妊娠中の日記はつけていますか?自分で読み返しても楽しいものですし、将来子どもが大きくなった時に見てもらうのも良いでしょう。毎日は無理でも母子手帳の1ヶ月ごとの欄だけでも記入してみてはいかがでしょうか。後々子どもの宿題で「成長日記を書く」という課題が出るという人もいたようです。
新生児用の肌着は、出産後すぐに必要になります。病院によっては、院内で貸し出しをしてくれるところもありますが、退院後すぐは、お店に購入に行くこともままなりませんので、自宅で着用する分は前もって準備をしておきましょう。また、水通しをしてすぐに着用できる状態で保管しておくことをおすすめします。
番外編 季節によっては・・・
場合によっては、年賀状の準備、確定申告の準備、衣替えの準備も必要かもしれません。
また、内祝いのお品を購入に行く時間も無いかもしれませんので、あらかじめ購入するお店やネットでの手はずを整えておいたほうが安心です。
出産前にやっておくと安心なこと、基本的な部分はあまり変わりませんが、出産時期によって多少変わってくるものもあります。
思い出にしておきたいこと、あわてずにしておきたいことをリストアップして、楽しい気分で出産を迎えることができるとよいですね。