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覚えておくとメールを探す手間が省けるGmailの検索コマンド4選

覚えておくとメールを探す手間が省けるGmailの検索コマンド4選
Gmailを使うメリットの一つにGoogleでおなじみの検索機能があります。ウェブサイトを検索するのと同様にメールの件名や本文に含まれる語句から目当てのメールを探すことができます。しかし、ヒット件数が多い場合、その中から目的のメールを探すのに手間がかかることがあります。そこで今回は、検索コマンドを使って、より細かな条件を指定する方法を紹介します。

Gmail検索の基本操作

検索コマンドの使い方はとても簡単で、下図のようにGmailの検索窓にコマンド(演算子)を入力し、検索ボタンをクリックするだけです。 演算子検索 下図のようにキーワードとコマンド(演算子)を組み合わせることもできます。 複合検索

1. 受信トレイの中でラベルがついてないメールだけを表示

すべてのメールでラベルなしのメールを表示させる場合は、「in:inbox」を除きます。
in:inbox has:nouserlabels

2. 受信トレイの中で未読のメールだけを表示

すべての未読メールを表示させる場合は、「in:inbox」を除きます。既読メールの場合は、「is:unread」を「is:read」に変更します。
in:inbox is:unread

3. 添付ファイル付きのメールを表示

ファイルの種類に関係なくすべての添付メールを表示します。
has:attachment

4. 指定した拡張子の添付ファイル付きのメールを表示

「filename:」のあとに拡張子を入れることで、ファイル名に指定した拡張子が含まれる添付メールを表示することができます。

PDFファイルの場合

filename:pdf

JPGファイルの場合

filename:jpg

PNGファイルの場合

filename:png

PowerPointの場合

filename:ppt

Excelの場合

filename:xls

Wordの場合

filename:doc
紹介したコマンド(演算子)とキーワードを複合することで、大量のメールの中からでも素早く目的のメールを探し出すことができます。Gmailを使う頻度が高い人は覚えておくと作業効率がアップするかと思います。 Gmailのヘルプではより多くのコマンド(演算子)を紹介してますので、興味がある人はチェックしておきましょう。