ウェブメディアの長文記事の中には複数のページにまたがって表示されるものがありますが、毎回、ページを読み込むのも面倒です。そこで便利なのがSafariの「リーダー表示」。本機能を使えば、次のページへタップする手間もなくなり、数ページに渡る記事を分割せずに一画面で読むことができます。
複数ページに分割された記事を一画面で読むテクニック
ニュースサイトやウェブメディアの中には、下図のように複数ページに渡る記事があり、ユーザーは1ページ目を読み終わったら、2ページ目をタップという具合に読み進めなければなりません。
![ページ分割](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/11/13f4a68f066d4d4e35d31067464249b3.png)
複数ページに渡る記事を分割せずに、一画面で読むには、アドレスバーの左端に4本の横線が入ったリーダー表示ボタンをタップします。※ 記事の文字数が少ない場合やリーダー表示ボタンが表示されないときはこの機能は使えません。
![リーダー表示ボタン](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/11/1eeb849137a9f2d0d1e5cf06da04dff3.png)
リーダー表示ボタンをタップすると、記事以外の要素が排除され、テキストとそれに関連した画像だけが表示されます。ページの境目には「○/○ページ」と表記されており、分割された記事が一画面で読めるようになっています。
![リーダー表示](//kotonova.com/wp-content/uploads/2015/11/3b6780a09e1037570fd297cdc338d7ee.png)
「リーダー表示」を使えば、1ページ読み終わるたびに次のページをタップする手間がなくなります。長文記事に限らず、シンプルな画面になるのでコンテンツに集中したいときにも役立ちます。
Photo : toyokeizai