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嫌な仕事を楽しくする秘訣・コツ・テクニック

嫌な仕事を楽しくする秘訣・コツ・テクニック

社会人である以上、自分が経営者でない限り仕事は選べません。

いえ、経営者であっても仕事は選べないと言っても過言ではありません。

では、嫌な仕事をしなければならなくなった時どうしたら良いでしょうか?

気が進まないまま取り組んでも良い仕事には仕上がりません。嫌な仕事を楽しくする秘訣やコツ・テクニックをご紹介しましょう。

段階ごとに期限をきめて

一気に済ませるのが一番良いことかもしれませんが、嫌な仕事を一気に済ませた場合、やっつけになってしまうこともあり、精度が高いものができるかどうかという点では人によっては難しい場合があります。

その場合は、まず仕事の全体を見まわして、作業をいくつかの段階に区切ってみましょう。そしてその区切りごとに自分の中で期限を決めて進めていくのが良いでしょう。

片づけやすい部分から取りかかる

また、仕事を区切った状態で全体を見てみると、その中でも取りかかりやすい部分とそうでない部分というのが出てくるのではないかと思います。

その中で自分が取りかかりやすい部分から取り組むことをお勧めします。

人によっては、嫌なものからしたほうが後がラクという人もいるし、好きなものから取りかかって気分を盛り上げたいという人もいますのでそれはどちらでも良し!

まずは、どこから取り組むかを確認してみましょう。

また、この時にデータ等の下準備が必要なものがあれば確認をしておきましょう。

取り組む前にひと息

さあ、これで仕事に取り組む準備ができました。

どうしても嫌な仕事ってそれでもなかなか取り組む気になれません。

そんな時は、トイレに行ってひと呼吸ついたり、女性ならせめてデスク周りにお気に入りの文具を置いたり、好きなお茶をいただきながらひと息つきましょう。

黙々とこなす・・・でも

あとは自分で決めた計画に沿って、とにかく黙々とこなしていきましょう。

でもあなたがひとりでしている仕事ではなく、プロジェクトでしている仕事の場合は周りも見渡して!

困っている人がいたり、やる気がダウンしている人がいないかを確認して、そういう人がいたら、休憩中に進捗について話してみたり、相談にのるよう心がけると更に全体の仕事が捗ります。

また、途中で休憩を入れながら、同僚と楽しい話やランチの時間も持つようにし、それ以外の時間は集中をするようにすると効率のよい仕事になります。

スキルアップのためと思うこと

どんな嫌な仕事でも、取り組めば自分のスキルとしてプラスされます。

それを評価されるかどうかは、悲しいかな会社や上司によって違うもの。でも、やって役に立たないということはひとつもありません。

必ずいつかの自分に役に立つことと思って取り組みましょう。

終わったらごほうび

「今のこの仕事が終わったらお気に入りのお店で好きなものをたくさん食べよう!」

「いま取り組んでいるタームが終わったら○○のケーキを買って帰ろう!」

など、自分に対してのごほうびを決めて、それに向かってがんばりましょう。

特に女性には効果的な手段なのではないかと思います。

つらい時は相談に乗ってくれる人と話すこと

嫌な仕事だけど、責任感がひと一倍強い人は、弱みを見せずに片付けようとしてしまいます。でもそれではきっとどこかでパンクします!

もしつらい時は、相談に乗ってくれる人に色々と話を聞いてもらいましょう。聞いてもらうだけでもすっきりして、新たな気持ちで取り組むことができるかもしれません。

相談する相手は、仕事の内容も含めて相談をするのであれば、現在取り組んでいる仕事に理解のある人が良いでしょう。逆に話をとにかく聞いてほしい!という場合は、まったく仕事に関係の無い人のほうが、逆の発想を聞けたり、目からウロコなお話しが聞けるかもしれませんよ。

気の進まない仕事でも、逆の発想にするだけで気分も変わるもの。

いやだいやだと思っていても進みません。

自分のためになると思って、そして終わったら楽しいことが待っていると思って取りかかりましょう。

この仕事が完了した後は、あなたもそしてあなたの気配りで励まされた周りの人たちも、きっとスキルアップしていることでしょう!