理解力がある
相手の話が終わらないうちに言いたい事や望んでいる事を理解できるのは頭の回転が速い人の特徴です。
仕事上でも非常に大切な事ですよね。例えば取引先との商談でも、相手の真意や要望を素早く理解して、それに応える事が出来る決断を下す事で話がまとまりやすくなりますし、上司や同僚との会話からも相手の意向を読み取る事が出来るので、非常に重宝される人材となります。
頭の回転が悪い人は、1~10まで事細かに説明しないと理解ができません。
時にはそれでも理解できず、同じ事を何度も説明しなければいけない場合もあります。
これは仕事をするにあたって致命傷とも言えるので、自覚症状のある方は、頭の回転を速くする脳トレや本を読むなどして改善していくのがおすすめです。
頭の回転の速さと運動神経は比例する
頭の回転が速いという事は、体内の情報を伝達するスピードが速いという事です。
スポーツも次の動作を脳からの指令を受ける事で体を動かすので、伝達するスピードが命ですよね。
今が旬のスポーツであるテニスも、流れを見ながら右を狙うのか左を狙うのかを一瞬で判断しなければいけません。
それに世界的なアスリートは試合後のインタビューなどでも瞬時に言葉を選んでわかりやすい表現をしています。 学生時代を思い出してみると、文武両道の子がどのクラスにも一人はいましたよね?
彼らこそきっと頭の回転が速い人だったに違いないでしょう。
せっかち・短気である
まず頭の回転の速い人は早口です。これは頭の回転に合わせて話すので仕方がありません。
さらに自分の頭の回転の速さに合わせて行動するので、せっかちになるのも仕方がありませんし、のろのろしている人を見ると腹が立つのも当然なのでついつい短気になります。
芸能人で言えば明石家さんまさんが良い例ですね。どんな人にでも合わせられる柔軟さや会話力、コミュニケーション能力どれをとっても頭の回転が速いと認めざるを得ません。
それは仕事面でも同じです。頭の回転が速い人は段取りを組むのも早く、仕事のペースも早く、仕上げるのも早いので見直す時間も十分に摂る事が出来る為にミスの減少にもつながり、結果を出す事が出来るのでしょう。
キーワードは臨機応変
想定外の出来事が起こった時こそ頭の回転が速い人であるか遅い人であるかの差が出やすいシチュエーションです。
これは頭の中にしまってある情報の多さと理解度によります。
自分の頭の中に沢山の情報があっても、それを丸暗記しているだけではテストの点が良くなるだけですが、きちんと理解してキレイに整理された状態でしまってある場合は、いざという時に臨機応変に対応できるんですね。
またソレがダメなら次はコレで行こうと、情報量が豊富なので1つの答えに執着せず柔軟に対応することができます。
仕事とは関係ありませんが…女性から見てそのような男性は非常に魅力的で頼りがいがある存在なので、恋愛面でも得をするでしょう。
頭の回転を速くするコツ
脳トレや本を読んだりするのも良いですが、日常生活で習慣的に取り入れる事で頭の回転を速くするコツもあるんですよ。
基本的に睡眠をとらないと頭の回転が遅くなります。睡眠時間もそうですが、質のよい睡眠をとる事で記憶が定着しやすく、日中に脳をフル回転しやすくなります。
また朝食を抜く事で前日の夜から昼まで約15時間程ブドウ糖を補給しない状態になり、仕事にも影響を与えるでしょう。
寝る前にはスマホを見るのではなく、その日の出来事を順序正しく鮮明に思い出してみる事で、自分が行った良い事と悪い事を思い返す事が出来るので、同じミスをしない事につながります。
仕事中に気を付けたいのは時間の概念です。「この仕事は○分で終わらせよう」と時間的な制約を作る事で、脳の基礎回転数が上がって集中力を高めることもできます。
また時間内に終わらせようとすれば判断力も磨かれるでしょう。
努力次第で頭の回転は速くなる
いかがでしたでしょうか? 社内でも仕事がデキて一目置かれる存在の人は、頭の回転が速いに違いありません。むしろ頭の回転が速い事が仕事がデキる第一条件とも言えます。
自分は頭の回転が遅いから決してそんな風にはなれないと諦めている皆さん、そんな状況から抜け出すために何か努力をしていますか?
目標を掲げ、それに向かって努力をする事も頭の回転を速くする為のトレーニングになるので、是非試してみてくださいね。