Windows 8やMac OS Xには、ファイルを過去にさかのぼって復元できる”ファイル履歴”や“Time Machine”がありますが、Dropboxにも強力な履歴管理機能が備わっています。削除してしまったファイルや間違って上書きしてしまったファイルでも、30日以内であれば簡単に復元することができます。
削除してしまったファイルを復元する方法
Dropbox にアクセスし、ツールバーにある「削除したファイルを表示」(ゴミ箱アイコン)をクリックします。※ 削除したファイルはブラウザからしか復元ができません。
すると、過去30日以内に削除されたファイルやフォルダが一覧で表示されますので、復元したいファイルを選択し、「復元」をクリックします。
上書きしてしまったファイルを復元する方法
バージョンを以前の状態に戻したいファイルを選択し、ツールバーにある「詳細」>「以前のバージョン」をクリックします。
すると、以下のようなページが表示されますので、復元したいバージョンを選択して、「復元」をクリックします。
ブラウザではなく、ローカルファイルのコンテキストメニューからも以前のバージョンを表示することができます。
Dropboxの履歴管理機能を使えば、一度、削除したファイルや間違って上書きしてしまったファイルも簡単に取り戻すことができます。恐ろしいほど便利な機能なのでぜひ、覚えておきましょう。