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残業女子必見! 太らないための食べ方

残業女子必見! 太らないための食べ方
「残業がまったくないか、残業が少ない会社に勤めたい!」 働く女性なら誰しもそう思いますよね。趣味に時間を使いたいし、生活リズムも整えたい、ご飯もちゃんと作りたい...。しかし、現実的にはなかなかむずかしい。自分に与えられた仕事を終わらせるまでは、帰れなかったりします。 ある調査では、働いている人の9割近くが残業をしているということです。しかも、残業時間がひと月30~40時間の女性が一番太りやすいという結果が! 一番の原因は、お酒や食事を摂取する時間が遅くなってしまうこと。夜は、体の自律神経などがエネルギーの代謝を抑え、脂肪を蓄積しやすくなっているのです。 その点をふまえ、太らないための食べ方をお伝えします!

会社で炭水化物を取り、家でおかずを食べる

食事はできるだけ規則正しい時間に取りたいもの。通常の夕食時間である6~7時ごろにおにぎりを食べておくと、帰宅後にドカ食いしてしまうことを防ぎます。おにぎり一個なら持参しやすいし、腹もちもいい、エネルギーとしてしっかり消費されます。 帰宅後は、海藻、野菜、コンニャクなど低カロリーのものを食べましょう。豆腐や肉などのタンパク質は、炭水化物や脂質を取らない時に食べると、エネルギーとして消費されやすくなるのでおすすめです。お肉食べる場合は、脂分の多いものや揚げものは避けましょう。

運動後に食事をする

食事前の私たちの体はブドウ糖が少なくなっています。その時に運動をすると、体内の脂肪をブドウ糖に変えて消費するので、体重を落としやすくなるのです。夜ですので、激しい運動よりは15分ほどのウォーキングやエクササイズが最適です。会社帰りに歩いたり、家についたら軽くエクササイズすることで、仕事のストレス発散にもなります。 運動後すぐは、失われた栄養を吸収&消費しやすい体になっています。間を置かずに食べましょう。ただドカ食いは厳禁!です。

食事に取る栄養素を工夫をする

朝食を食べると、体温が上がり脳の働きが活発になります。そのためにはブドウ糖が必要です。朝食にはご飯やパン、芋などデンプン質や糖分を積極的に食べましょう。また、フルーツの糖分は、脳にすぐ吸収されるため、おすすめです。昼は、タンパク質や脂肪の多い食事を選んでもOK。そうすることで、飢餓感がなくなり、夜のドカ食いを防ぎます。夜は寝るだけなので、糖質やカロリーを取らないように、野菜メインの食事にしましょう。 朝食:炭水化物とフルーツ 昼食:タンパク質と脂肪 晩ご飯:野菜 上記の食べ方で、太りにくい体が作れます。

順番に気をつけて食べる

「普通の食事を普通の量、食べたい!」という時もありますよね。そんな時は、食べる順番に気をつけてみましょう。太りにくい食べ方としては...。 野菜、味噌汁→肉、魚→ご飯、パン 炭水化物には、疲労回復の働きがあり満足感も得られるため、つい一番先に手がでそうになります。しかし、我慢!すぐに血糖値が上がってしまうので脂肪をためやすいのです。野菜はその逆です。先に食べることで、血糖値の上昇を防ぎます。また、よく噛むことで満腹感も与えてくれるため、炭水化物の取りすぎに一役かってくれます。

主食がわりに納豆を食べる

満腹感&栄養価は高いのに、低カロリーの納豆は、夜食べるのにピッタリ。 しかも、納豆だけに含まれる「ナットウキナーゼ」は血栓を予防し、血液をサラサラにしてくれます。血栓は深夜から早朝にできやすいので、夕食に納豆を食べると良いのです。

まとめ

仕事をがんばればがんばるほど、規則正しい食生活は遠のきますよね。 「仕事を初めて一年で10キロ太ったー」などと、なげく声をよく聞きます。 女性にとっては美容も体型もだいじ!仕事はバリバリ、見た目も美しくスマートでいたいですよね。 意識して食事をするだけで、体は劇的に変わります。あきらめずに、太りにくい食生活を実践していきましょう!