無愛想、ぶっきらぼうな態度をとる
例えばこちらが仕事を手伝ってもそっけないお礼をするとか、「ありがとう」と言ってくれてるんだろうけど「ホントに言ってるの?」くらいの小さい声の人。そもそも態度がぶっきらぼうな人。
本人は「ちゃんと言ってるから」と思ってるのでしょうが、いまひとつ態度に表れていないというところが「無愛想」に見える理由なのでしょうか。
ところがこの無愛想な人って、自分が無愛想だと思っていない人が大半のようです。他からの評価をあまり気にしないためにこのような態度になってしまうのかもしれません。ですので、「ブレない人」という点ではとても信頼のおける人のようです。
話をする時に人の目を見ない人
話をする時に人の目を見てくれない人。
会話の基本は目を見て話すことです。それができていないと「機嫌が悪い?」「私のこときらいなの?」と相手は思ってしまいます。
これも、している本人にはそれなりに理由があるようです。
例えば、ちょっと目力の強い人が話の間にじーっと目線を外さずにいたら、場合によっては威圧感を与えているように感じるかもしれません。それを気にして人の目を見ないという人もいます。
もしくは極端に恥ずかしがり屋の人もこれにあてはまります。
表情が暗い・無表情
人の目を見て話さなくとも、表情が明るければ「あ、この人は目を見て話さないタイプの人なんだな」くらいに理解もできるのですが、表情が暗い、もしくは無表情だと「やっぱり機嫌が悪い?」となってしまいますね。
誰かがおもしろいことを話しても暗い笑顔だったり、無表情だったりすると場の空気もよろしくありません。
無表情な人はこれまた「自分で無表情なことに気付いていない」という人が多いようなのですが、表情が暗い人は本当に何かの理由があるという人が多いようです。
例えば、自分の容貌や笑顔に自信が無い、以前表情についてからかわれたことがある、などです。
話の輪に加わらない
オフィスでのお昼休みや、たまにひと息つこうという時、仕事のヤマを越えた時など、仕事とは違う話をする時間がほんの少しだけあると思います。
特に女性はプライベートの話だったり、オフィスのおもしろい噂話だったり・・・。
そんな時にまったく話の輪に加わらなかったら「どうしたの?不機嫌?」と思いがち。
こういう人、多分とてもまじめな人、もしくは、仕事がたてこんでいて集中しなければいけない状況なのではないかと思われます。
現に私自身も「ああっ、話に加わりたい。でもこの仕事を○時までに仕上げないといけないから無理!」ということがしばしばあります。
でも、これが常にということであればやはり「不機嫌そうな人」に思われちゃいますよね。
一見機嫌が悪そうに見える人も、実は各項目で記述してきたような理由があったりして、不機嫌というわけではないのかもしれません。
「機嫌が悪そうな人」と決めつけず、あきらめずに積極的に話しかけたり、あいさつをしたり、相手の良いところを褒めるということを毎日してみてはいかがでしょうか。
また、今はお酒を飲んで交流をはかる「飲みニュケーション」は流行っていないと言われていますが、オフィス以外でもみんなで食事をするような機会を作って交流をはかってみると、また相手の違った一面が見えるかもしれませんよ。